働き方をデザインする-うるま市で広がる新しいワークスタイル
- harunakawakami
- 2025年9月16日
- 読了時間: 6分
FMうるま「OKINAWA FUTURE INNOVATION」 2025年9月16日(火)の放送は「働き方をデザインする-うるま市で広がる新しいワークスタイル」について、SOU WORKSうるま兼箇段 管理者 中山善雄さんをお招きしてディスカッションしました。

テーマ:沖縄に来たきっかけについて
MC久高「そもそも沖縄に来たきっかけは何だったんですか?」
中山さん「20歳の時に沖縄旅行に来て、『将来絶対にここに住みたい』と思ったんです。その後ご縁があって、30歳の時にホテルマンとして沖縄に来ました。」
MC久高「あ、そうなんだ。最初はホテルで働いていたんですか?」
中山さん「はい、海の見えるリゾートホテルで、ビュッフェのレストランで働いていました。沖縄に来てから11年目になります。」
MC富樫「ということは、コロナ禍も沖縄で経験されたんですね。」
中山さん「はい、バリバリ経験しました。ただ、コロナ禍の時はもう福祉の仕事に戻っていました。もともと大阪でも福祉業界にいたんです。ホテルマンを辞めた後、福祉の仕事に復帰したタイミングでコロナ禍になりました。」
テーマ:福祉の道へ進んだ経緯
MC久高「なぜ福祉の仕事をしようと思ったのですか?」
中山さん「話は18歳の時に遡るんですが、私は中高6年間男子校で、少し珍しいのですが仏教を学ぶ学校に通っていました。その反動で、当時流行っていた『ギャル男』になったんです(笑)。ちょうどその頃、大阪のテレビ局がボランティアのドキュメンタリー番組を企画していて、『テレビに出たい』という一心で参加したのが、福祉との出会いでした。」
MC久高「全ての経験に意味があるね!仏教の学校に行かなければギャル男にならなかったし、ギャル男になっていなければテレビにも出ていない。そして福祉の世界にも携わっていなかった。すごい!」
中山さん「本当に仏の力かもしれませんね!(笑)」
MC久高「福祉の世界に触れて、なぜそこで働こうと決めたのですか?」
中山さん「当時、小学校には『養護学級』がありましたが、直接的に関わることはほとんどありませんでした。しかし、番組のボランティアで初めて車椅子を押したり、作業所でおにぎりを作ったりする中で、職員の方から『アルバイトしないか』と誘われたんです。そこから、気がついたら今に至るという感じです。」
MC久高「すごい、、本当に仏に導かれているね。」
テーマ:「SOU WORKSうるま」について
MC久高「そして現在は『SOU WORKSうるま』の管理者でいらっしゃいますが、立ち上げの背景を教えてください。」
中山さん「私たちの会社『ライフデザイン』は、もともと児童発達支援をメインで行っていました。その中で、『大人の就労支援でも何かできないか』ということで立ち上がったのがソーワークスです。私たちは『福祉っぽくない、おしゃれな事業所』を目指しています。」
MC久高「『SO WORKS』という名前の由来は何ですか?」
中山さん「会話の中で相槌として使う『そうそうそう』という共感の言葉が由来です。また、『そう』という言葉は、『想像』『創造』『協奏』など、ポジティブなイメージの漢字が多くあります。英語でも『so』は使いますし、言葉の持つシンパシーを大切にしたいという思いが込められています。」

テーマ:福祉のスタンダードを変革する
MC久高「場所がうるま市の兼箇段(かねかだん)というのもユニークですよね。なぜその場所にしたんですか?」
中山さん「あの辺りは菊の栽培が盛んで、『キクミネーション』も有名ですね。SO WORKSうるまは、実はコンクリート打ちっぱなしのデザイナーズ住宅のような、6SLDKの一軒家を改装した施設なんです。」
MC久高「すごい!見た目からおしゃれなんだ!」
中山さん「福祉の施設とか事業所とかってどんなイメージをお持ちですか?」
MC久高「福祉施設というと、一般の人が入りにくいというイメージは第一にあります。また勝手なイメージですが、少し閉鎖的なイメージで明るいイメージはないですね。」
中山さん「実は僕もそのイメージを持っていました。そのイメージを崩していくことが私たちは必要だと考えています。私たちのミッションは『福祉のスタンダードを変革する』ことなんです。皆さんが持つ固定観念や先入観を、良い意味で裏切りたい。例えば、宇宙にいるような感覚で座れる『宇宙ソファー』を置いたり、無印良品のアロマディフューザーで香りにもこだわったりしています。」
MC久高「素敵だね。働くスタッフの方々も出勤が楽しくなりそうですね。」
中山さん「そうなんです。加えて服装や髪型、ネイルなども自由です。『真面目そうに見えること』が本質ではないと考えています。スタッフが自分らしさを表現することが、利用者さんにとっても良い刺激になると信じています。」
テーマ:今後の展望とメッセージ
MC久高「これからやっていきたいことはありますか?」
中山さん「あります。私たちが利用者さんたちの雇用を創生していきたいです。例えば、ドラゴンボールの作者さん・鳥山明先生のように、絵を描くことが得意な人がいれば、人それぞれ好きなことがあると思います。その『好き』を仕事にできるような雇用創生をしていきたいと考えています。『好きこそものの上手なれ』ですから、一人ひとりの好きを仕事に繋げるサポートをしていきたい、という大きなビジョンを持っています。」
MC富樫「本当おっしゃる通りだと思います。私自身『ライフワークバランス』という言葉に少し違和感があります。なぜ『ライフ』と『ワーク』を分けてしまうのか。仕事も自分の人生の大切な時間であるからこそ、雇用の在り方や、働く意味、時間をどう使うかが重要だと思っています。」
中山さん「まさにその通りだと思います。」
MC久高「SO WORKSに興味がある方は、どうすれば情報を得られますか?」
中山さん「『SO WORKSうるま』で検索していただければ、TikTokやInstagram、YouTubeなどをご覧いただけます。直接施設に来ていただいても大歓迎です!」
MC久高「最後にラジオをお聞きの方に一言お願いします!」
中山さん「今日はこのような機会をいただき、本当にありがとうございました。少しでも面白いなとか、元気が出たと思っていただけたら嬉しいです!」
SO WORKS うるまについて:
毎週火曜日18時から19時、
MRT presents OKINAWA FUTURE INNOVATION、次回もお楽しみに!

インタビュアー小川 智也について
MRT株式会社の代表取締役兼、現役医師。
国立病院機構大阪医療センター救命救急センターなどの経験を経て2011年にMRT入社。
MRTは医療人材プラットフォームを展開し、単発非常勤医師紹介では日本最大級のシェアを誇る。
国内初の遠隔診療(オンライン診療)サービスも開始。
MRTサイト:https://medrt.co.jp/



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