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OKINAWA
FUTURE
INNOVATION

  • 執筆者の写真泰良 富樫

2024年5月7日放送 「健康をつくり出すまち作りについて」

更新日:6月13日



FMうるま「OKINAWA FUTURE INNOVATION」 2024年5月7日(火)の放送は「健康をつくり出すまち作りについて」について大川 豊治 さん(うるま石川中央区 自治会長)鈴木 大悟 さん(株式会社SYMケアサポート穂 施設長)伊波 良和 さん (FMうるま会長)をお呼びしてディスカッションしました。 前段

番組開始に先立ち、インタビュアーの小川から「この番組では、皆様の暮らしを豊かにできるような様々なお話ができればと思います。特に、豊かな暮らしを実現するためには、何よりも健康が欠かせません。健康を作り出すようなまちづくりや新しい医療のあり方も企業で提供できると良いですし、番組もFuture Innovationですから、「変わりたい」、「もっと良くしていこう」という未来に向けた明るい提案ができるような番組にしたいですね。」とコメント。



FMうるまの伊波会長からは「FMうるまの理念は「せいせいかくでん」と言って、正しい情報を正しく広く伝えることなので、皆さんがわかる言葉でわかるようにわかるように情報を伝えていくことが大切です。そして、この番組では、何が正しい、正しくないという判断はしないように心がけています。答えはリスナーさん一人ひとりが’個々人で決めていただけたらと思います。」と意気込みました。

テーマ:健康を作り出すまちづくり・地域でできること(前半)

春の大型連休が明け、Yahoo!ニュースのトピックスでは「しんどいあなたへ」が入り、ソーシャルメディアの投稿数でも「体調不良」など休日明けの憂鬱さについて話題になりました。地域では日常的にどうやって住む人の心の支えになることができるのか、お話を伺いました。


大川さん「若い人がどんどん参画できるような地域社会になったほうがいい」「公民館では映画上映や、wifiの整備、講座の開催などで老若男女が集まれる場づくりをしている、またそれだけではなく地域包括と連携して支援が必要な人がいないか、またいたら支援できるように情報共有をする体制をつくっている、小さなことでも自治会や民生委員、公民館のメンバーに相談してほしい」

※地域包括とは(地域包括支援センター・地域包括ケア) 地域包括支援センターは、市町村が設置主体となり、保健師・社会福祉士・主任介護支援専門員等を配置して、3職種のチー ムアプローチにより、住民の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を行うことにより、その保健医療の向上及び福祉 の増進を包括的に支援することを目的とする施設。(厚生労働省)

鈴木さん「地域包括ケアは中学校区毎(日常生活圏域)に設置されていて、支援が必要になりそうな世帯などの情報を把握している、私の運営する施設では、入り口で駄菓子を販売しており、放課後には子どもたちが、昼間売店の感覚で地域の方々が買いに来る、お年寄りと子どもたちの交流、人との人との交流が生まれる、いろんなおしゃべりとかしてより生き生きしてくる。お年寄りたちが持ってる知識って宝じゃない。確かに、いろんなこと学べるし、こういう交流ができる場をみんな楽しみながらできるのが大事」「誰が孫かなって一瞬思うけど、多分誰もでもないな。というのがいい」

MC「地域包括ケアや自治会、駄菓子屋といった入り口も大事。暗くなったりしてしまったときに、外に出てだれかと会うと元気がもらえたりもする。しかし、家からでれないなというときや、知り合いや家族に健康上不安がある方がいて、一緒に相談にいくのが難しい場合もある。そうしたときは、タブレットやスマートフォンで相談ができるオンラインこども診療といったオンラインで健康や医療相談のできるDoor.(ドア)などを活用できたら」 大川さん・鈴木さん「子こどが公民館や駄菓子屋に来て普通に遊べるように行けるらしいなってのが大事。学校でタブレット支給されるでしょ家ではwifiが入っていなくて宿題や調べ物ができなかったりする。そうした格差を埋めるにもwifiが通っている公民館に来てもらえるようにするのがよいのではないか」


テーマ:健康を作り出すまちづくり・地域でできること(後半)

2022年に厚生労働省が公表した都道府県別の平均寿命、元々健康寿命が長いと有名であった沖縄県。現在は沖縄県男性が全国43位と健康寿命の県ではなくなってしまいました。健康寿命を長くするため、また突然起きてしまう働き盛り世代の急性心筋梗塞や脳出血など、昨日まで元気だった人が突然亡くなってしまったり、寝たきりになってしまったりします。健康寿命や支援を必要としている家族に地域ができることについて伺いました。



大川さん「公民館では健康体操も毎週開催していて、気軽に運動できるような環境をつくったりもしている」「自治会と施設ってずっと連携取ってて、世の中を聞いててもすごい近いなと思ってて。もともとずっと公民家の中で、介護施設や地域包括ケアの方が来て、いろいろとパンフレットを持ってきて、説明するなどを事前に行ってご自身やご家族に急な体調の変化などがあっても対応できるようにしている」「できれば事前に地域包括や自治会などとよく会話しておくとよいのでは」

MC「助けを必要としている人に正しい情報が伝わりずらい問題があります。自治会に相談できることを初めて知った方もおられると思います。気軽に相談してもよいとのことです。ぜひ相談してみてください」

MC「自分自身や家族の突然の体調の変化など、心構えをするには、遺言書書いてたりとか、もし亡くなった時、体調が悪くなった時に、どうして欲しいかっていうのは私自身も聞いてる、そういったことを事前にしておかないといけないのかもしれまい」


鈴木さん「ACP(アドバンス・ケア・プランニング(ACP))ですね。もしもの時の話を先に、入居する段階で必ず聞きます。必ずいつかはその日が来るので、亡くなる三日前に話し始めても遅いし、突然亡くなってしまうこともあるのでということを先に伝えた上で。しかし、そのまま話すのはなかなか難しいので、「もしバナゲーム」というのが実際あるんですよ。カードゲームみたいな物で、自分だったらこういう最後がいいです、お父さんだったらどうですかっていうのをご自分で、自分でお父さんのことを想像して、考えてみてくださいってやって、整理をつけていったりとかっていうのを一般の方たちを集めて実施したりもしています。」

MC「これとっても大切だって。例えば、90歳だから、なくなるじゃん。20歳でもあり得るから、いつ誰に訪れるか。死だけ来るのは平等だけど、そのいつかっていうのは平等じゃないから、暗い話じゃなくて。もし自分が死んだ時に、あれやってないとか、なんでこれ伝えなかったんだろうっていう。この後悔がないように」

大川さん・鈴木さん「例えば、お墓に入りたいかなど。人口呼吸器もそう。本人が喋れない状態になった時に、家族が判断下すのって、すごく難しい。臓器提供になるとより難しい話になる。自分がよく知ってる父親、母親の場合など倫理的課題が大きい、介護の現場は判断が迫られる機会が多いそれが日常です。なので、そこをちゃんと明確に出していただけないと、実は僕たちも対応しきれないんです。できるのであれば同じおうちの家族や兄弟で話し合ってくださいね。と伝えるようにしています。」

未来への提言

最後にゲストのお二人に、健康を作り出すまちづくりについて提言を伺いました。


鈴木さん「まちづくりはちょっとテーマが大きいかなと思うんですけど、僕が思うのは、やっぱり人が自由に歩き回って自分らしく生きていける街っていうのが大事だと思うんですね。自分らしさが出せるって、すごく大事なことだし、例えば認知症の方が街を歩いたら危ないっていうのも、みんながその人たちを受け入れてくれれば、危なくなくなっていくと思うんです。だからこそ、誰もが歩いて自分らしくいれるっていう街づくり、今それが僕、地域で一生懸命発信してることなので、それかなと思っております。」

大川さん「公民館もそうだけど、町役場的な感覚の方がいいから、とりあえず入りやすい空間作りにするっていうのがまず一番だし、美味しいものとりあえず置いておく。そういう環境にしておけば、みんな自宅から公民館まで歩いてくるし、歩いてこれる状況作りをしてあげることがまた大事なんで。そういう意味合いでは、いろんなイベントを考えていくっていう感覚かもしれないしね。歩いてっていう。歩くことって大切ね。道でね、困っていたひとがいたら俺の感覚で聞きますし。どこ行くのか。とか、まずと聞くし、会話ってとっても幸せだよね。」


MC「もちろん、朝ちゃんと早起きしてご飯食べてとかって、規則正しい生活も大事だけども、楽しみを見つけると、来週の楽しみ、再来週の楽しみ、今度あそこへ行こうっていう楽しみを見つけることも大事」


鈴木さん「地域の中で役割があったらいいと思うんですよ。地域の中に私がいていいっていう役割っていうのか、それがやっぱあると、施設の中でも洗濯物干すでも、何でもいいんですよね。外をはきに行く。でも、役割とかが置いてあるだけで、やっぱり自分で動くのでそれを自立と呼ぶのではないかと思う」

MC・大川さん・鈴木さん「幼稚園とかでもさ、この遊んでることを仕事として、あなたの役割としてさせたりするのもあるじゃないあれって。みんなそれを真剣に取り組むし、これが仕事だから、仕事って楽しみながらやるものだって。そこから学ぶし。草いじりやってる人とかね。そうでしょ、思いっきりさせるもん。その代わり、肥料とかゴミ袋とかこっち提供しますんだよみたいな。だから、誰が何をやってるっていうのをみんなが気づいたら素敵にしてくれてありがとうねとかすごいこんな人よくできたねとかって。その声かけあるだけで、その人たちもね、喜ぶ。もっとね、かわいいもの作ろうとかってなるし。やっぱみんなが自分のことを見て、自分がここにいるって存在してるってことを認識してくれてるっていうの大切です」



インタビュアー小川「大川さんも鈴木さんも素敵なお話しをしていただいたので、ずっと聞き入ってました。ゲストの皆さんがお話をされていた自助・共助、地域の連携、大事だなと思っています。健康な街づくりが今日テーマでしたけども、健康は、体の健康と、気持ちの健康、両方あると思う、今日お2人とかがお話しされてたのは、本当に両方が実現できるような取り組みだなと思って、すごくいいなと思いました。」


当日の放映はこちらからもご覧いただけます。 毎週火曜日18時から19時、

MRT presents OKINAWA FUTURE INNOVATION、次回もお楽しみに!



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